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懐かしい一枚Old day

沐浴中のクロ(2008年12月)

沐浴中のクロ(2008年12月)


今日はぽかぽか春日より。
懐かしい一枚を偶然発見した。
お風呂に入れてもお行儀がいい子だったな~。

Bathing Kuro (Dec 2008)

Bathing Kuro (Dec 2008)

I just happened to find this cute photo of Kuro. So, cute!

クロちゃん帰宅Kuro came home

昨夜クロちゃんがやっと帰ってきた。
小さなブリキの箱に入って。

一週間から10日と言われてたけど、意外と早く火葬が終わり、ちゃんとした入れ物に入ってきた。
さっそく簡単にクロちゃんの仏壇を設定した。
後程写真は良いを選んでみようかな。
お香と生前好きだったローハイド、ミルクボーンやTボーンのおやつを供えた。

これからも一緒。
ハチや私達を見守ってね。

犬の悪性リンパ腫というもの

この病気は、大きくわけて4種類あるらしい。(参考元: http://inu-gan.com/178/183/002320.php )

  1. 多中心型
  2. 前縦隔型
  3. 消化器型
  4. 皮膚型

クロちゃんが癌宣告を受けた時、どの種類の悪性リンパ腫なのか知らされなかった。いや、もしかしたら私がショックでそこまで聞き入れることが出来なかった可能性もある。でも書類でもらった診断情報には記載されてないから、概ねそこまで知らされてない気もする。

今思い返してみると、クロちゃんは今年はじめから症状はあったのかもしれない。今年の夏はそんな暑くなかった。それでも、ハチと比べてクロは暑がっていたように見える。犬が体の温度を調整するためにする、あのハーハーとする息使い。確かにクロは夏の間ずっとしていたし、水もいっぱい飲んでたし、一番涼しい一階のトイレを好んで寝転んでた。

そして8月初旬に起きたおもらし事件。血中カルシウム血の上昇、そして頻度の高い水摂取と尿排泄。その後、エコー検査他の精密検査で2cm程度の腫瘍の存在が明らかになった。でもこの腫瘍、通常の触診では簡単に見つからず、胸の副甲状腺部分に見つかった。これって、上記のどの種類の悪性リンパ腫に当てはまるのかわからない。病気発見当初、目立ったリンパ腺の腫れもなければ、皮膚の疾患があるわけでもなく、食欲不振と下痢を起してたわけでもないし、呼吸困難になってたわけでもない。ただ水の摂取の増加と尿排泄の増加だけ。

だからか、腫瘍学専門医は何型なのか特定しなかったのだろうか。

最期のクロと見守るハチ

最期のクロちゃんは、あご下と右前足に大きなリンパ腺の腫れができていた。
尿毒症も起してて、口は渇き、奇妙な口臭を放ち、目は充血して目あにが出来てた。
おなかは、処理できてない体液でぱんぱんに張っていた。
呼吸は荒く、ハチの2倍も早く呼吸してた。

ハチはたぶん分ってたのだろう。
クロちゃんは病気で苦しんでるということを。

まるでいたわるかのように、クロのおなか、おしり、目の周り、そして口鼻を中心に舐めてあげてた。
私がクロちゃんに声がけする度に、一緒に軽くワンワンと吠えてた。
時には、クンクンと鳴いたりもしてた。

病院から帰宅した時も、クロちゃんを探すかのように一階を歩きまわり、二階に向おうとした。
今まで散歩や外出から戻っても、絶対にそんな行動をしたことがない子。
常に最後まで誰かが室内に入るまで、玄関先で待ってる子だ。
あれは本当に不思議だった。

25日夜~26日朝

25日夜。
出張からお父さん帰宅。
一階トイレ入り口に横たわったクロちゃん。
お父さんの声を聞くなり、精一杯しっぽを振っていた。
やっぱりお父さんとの再会に喜んでる。
待ってて良かった。

夜10時。
起き上がるのを手伝い、裏庭へ促す。寝る前のおトイレ。
ゆっくりよたよたと頑張って歩いてる。
ハチも「頑張れ!」と言わんばかりに声かけしてる。
足を踏み落とすことなく、やっと庭へ。おしっこは多目。
室内に入り、大量にお水を飲む。
そして吐き戻す。昼より茶色の血みたいなものが多い。
また水を飲み、また吐く。
見てて辛い。
そのまま仮設ベット近くに落ち着く。
お父さんも一緒に横たわった。

夜中2時。
また飲んだ水の残りを吐き戻す。
寝ながらの嘔吐だった。

26日朝。
またトイレのため裏庭へ。
ゆっくりよたよたと、でもしっかり歩いた。
いつもの場所でおしっこ。
そして室内に戻り、水を飲む。
また吐き戻す。
また飲む。
吐き戻す。

その後キッチンのテーブル近くに横たわる。
また3度と嘔吐の嵐。
この時、悟った。
終わりが近づいてるのだと。

そして緊急に病院へ搬送。
ハチも見守る中、クロちゃんは天に召された。
たくさんの愛をありがとう、クロちゃん。

永眠につく

少し落ち着いたので前記事も書けた。
そして核心の今日の出来事。

今朝11時半頃クロちゃんは、天に召された。
やっと苦しかった闘いが終わった。

長い一日

25日金曜日。
朝からビーンバックチェアに寝たまま。
自力ではもはや起き上がれない。
時間を見計らって、起き上がるのを手伝い、庭のおトイレへ。
歩くのも大変。
デックの階段を踏み間違えそうになるので手伝う。

方向性を失ったのか、癌が骨髄に転移してるのか。。。
円を描くように歩く。ゆっくりと、1歩づつ。
うんちも出ない。

水を大量に飲み。そのまま一階トイレの便座近くで吐く。
茶色の何かが混じってる。血?

閉院時間間際に獣医さんへ。この時間が一番混まないから。
待合室に看護士さんが様態を訊いて来た。
昨日より変化なしと応える。水を吐いたことも伝える。
様態は悪化してるとのこと。
手の施しようはほとんどないとのこと。
「安楽死」とその後の説明を受ける。
それでもドクターブライアンに会いたいのか?と訊かれ、「Yes」と応えた。

診察室にて、「今夜お父さんが出張から帰って来るから、それまで保たせたい。」と伝えた。
「じゃあ、鎮痛剤と胃の調子を抑える注射をしよう。でも決断は早い方が良いよ。この子は今激痛に苦しんでいるから。」
と、ドクターブライアンは言い優しくハグしてくれた。

涙が止まらなかった。

最悪Worst Day So Far

ハチとクロ昨夜8時からずっとトイレに行かず。
今日12時過ぎに起き上がるように促す。
手伝ってあげ、その後起き上がったと思ったらその場におしっこ。
それも大量。

そのまま獣医さんへ。
和やかな待合室。
でも混んでて一時間近く待たされた。
クロちゃんぐったり。名前を呼ばれても起き上がらない。
周りの人達の暖かいサポート。

ドクターブライアンから悪いニュース。
目が充血し腫れてるのは、体液が溜まり圧迫してるとのこと。
呼吸が荒いのは、肺が腎臓の機能を補うため。
クロは激痛と闘ってるとのこと。
レントゲンと血液検査、そして栄養補給の点滴をしてもらう。

血液検査結果で血中カルシウム値がかなり高い。
腎機能が停止してる見込み。
安楽死の話が出る。
お父さんが明日夜戻るまで待ちたいと伝えた。
どうしたら良いのかわからない。

また明日受診してもらう予定。
涙が止まらない。

ハチとクロ

お休みDay Off

クロ@一階トイレ今日はドクターブライアンがいないのでお医者通いはお休み。

昨夜はクロの激しい呼吸でうまく眠れなかった。
何度も目が覚め、寝た感じが全くない。
クロもきっと寝苦しい夜を過ごしたんだろうな。

朝11時半に起きだした。
自力で起き上がり、お水をけっこう飲み、それからおしっこ。
大量のおしっこ。
また家庭菜園に向おうとするので注意した。
ちゃんと聞き入れ、反対側の庭へ。そしてまた、血交じりの下痢。
おしりは2日前よりきれい。

室内に入り、また大量のお水飲み。
しばらくして、ドア先に立つので外へ出す。
そしたら、泡っぽい水っぽいものを吐き出す。
けっこう多いから、きっと飲んだお水かも。
また水を飲み。今度は大丈夫そう。
一階トイレの便座近くに落ち着く。

ゲータレイド試したけど、見向きしない。
鶏肉をちょっとあげるが、見向きしない。
依然食欲なし。

夜8時ちょっと前、ようやく立ち上がる。
お水を飲んで、水とゲータレイドのミックスにちょっと口つける。
トイレのため裏庭へ。
自力で階段を下り、ちゃんとおしっこ。
多目のおしっこ、でも大量ではない。
それからうんち。やっぱり血混じりの下痢。
その後珍しく、ドライブウェイの方までうろうろ。

また一階トイレの便座付近に落ち着く。
相変わらず荒い呼吸。
小さいシニア用の缶フードを試す。
やっぱり興味なし。

8時間ごとのおトイレとみなすと、次のおトイレは翌朝4時かも。
そろそろ寝よう。
クロ@一階トイレ

通院3日目

やっぱりあまり変化なし。
出発前にお水を飲む。
獣医さんに到着すると、パーキングのところでおしっこ。
少量のおしっこ。

待合室のわんこや飼い主さんらに興味を示す。
彼なりに精一杯しっぽをふる。
相変わらず呼吸は荒い。
少し気温が上がってるからか、昨日より更に粗め。

体重61.07ポンド。体重がまた減った。
看護士さんからおやつをもらうが食べず。
いつものドクターブライアンに診てもらう。
「ハッピー薬」となる注射をしてもらう。
そして栄養剤の点滴。

帰宅後、階段の踊り場に落ち着く。
その後ずっと動かず、夜11時半まで横たわる。
おトイレへ自ら行く。
ちゃんと階段も自分で降り、大量のおしっこ。
そして、いつも絶対にしない家庭菜園内にうんち。
またしても血交じりの下痢。

さて今夜はどうなるのか。。。