犬の悪性リンパ腫というもの

この病気は、大きくわけて4種類あるらしい。(参考元: http://inu-gan.com/178/183/002320.php )

  1. 多中心型
  2. 前縦隔型
  3. 消化器型
  4. 皮膚型

クロちゃんが癌宣告を受けた時、どの種類の悪性リンパ腫なのか知らされなかった。いや、もしかしたら私がショックでそこまで聞き入れることが出来なかった可能性もある。でも書類でもらった診断情報には記載されてないから、概ねそこまで知らされてない気もする。

今思い返してみると、クロちゃんは今年はじめから症状はあったのかもしれない。今年の夏はそんな暑くなかった。それでも、ハチと比べてクロは暑がっていたように見える。犬が体の温度を調整するためにする、あのハーハーとする息使い。確かにクロは夏の間ずっとしていたし、水もいっぱい飲んでたし、一番涼しい一階のトイレを好んで寝転んでた。

そして8月初旬に起きたおもらし事件。血中カルシウム血の上昇、そして頻度の高い水摂取と尿排泄。その後、エコー検査他の精密検査で2cm程度の腫瘍の存在が明らかになった。でもこの腫瘍、通常の触診では簡単に見つからず、胸の副甲状腺部分に見つかった。これって、上記のどの種類の悪性リンパ腫に当てはまるのかわからない。病気発見当初、目立ったリンパ腺の腫れもなければ、皮膚の疾患があるわけでもなく、食欲不振と下痢を起してたわけでもないし、呼吸困難になってたわけでもない。ただ水の摂取の増加と尿排泄の増加だけ。

だからか、腫瘍学専門医は何型なのか特定しなかったのだろうか。